外山 優

けいなび研修

管理をするということ

経営管理・生産管理・品質管理・現場管理……。会社経営を行っていく上では、この『管理』という機能が必要不可欠です。でもこの『管理』という機能ですが、実際にはどのようなことを行っていけば良いのでしょうか?どのようなことを行えば「管理が出来ている会社」になれるのでしょうか?今回のコラムでは、この『管理』という機能について考えてみたいと思います。
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「短納期化」の効果

「短納期対応」。中小製造業に強く求められている能力であり、これを自社の「強みにしている」もしくは「強みにしたい」と考えている会社も多いです。しかし、この「短納期対応」ですが、生産の仕組みが整っていない状態で行うと、会社に大きな負担を強いることになります。
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「生産能力強化」の効果

生産能力が不足している=生産の余力がない状態は、会社の成長を阻害してしまいます。例えば、生産の余力がないため「納入遅延が慢性化する」「新規の仕事が受注出来ない」。社内で仕事をこなせないため、外注先に頼り「限界利益が減少する」。従業員の仕事の負荷が高く「教育・多能工化が出来ない」。モノを作ることのみに時間を取られ「改善をする時間が確保出来ない」などです。
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「小ロット生産」の効果

「小ロット生産」。少量多品種での生産を行う中小企業にとっては、「短納期化」と合わせて、重要になる能力です。では何故「小ロット化」が必要なのか?まとめて作ったほうが経済的な優位性があるのではないか?実際のところ、「同じものを・まとめて・多く」作ったほうが「規模の経済性」が働くため、1個当たりの生産コストは下がります。しかし、同時にリスクもあります。
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「見える化」の効果

「見える化」を行うことにより、主に次のような効果を得ることが出来ます。「1.会社や工場の現状が具体的に分かるようになる」「2.隠れていた問題が顕在化する」「3.実施事項の明確な指示が出来る」「4.結果に対して公正な評価が出来る」「5.目標設定と計画的な工場運営が出来る」
コラム

商売と「春夏秋冬」~経営を農業に例えてみる~

日本には四季があります。そして、農家さんは四季に合わせてやることが変わります。良い作物をたくさん収穫するために、春夏秋冬それぞれやるべきことがあります。商売にも「忙しい時期」「暇な時期」「新たなことを始める時期」「儲かる時期」など季節があります。ということは、商売においても農業と同じようにそれぞれの時期によって、やるべきことがあるはずです。今回は、商売の時期ごとに我々はどんなことをするべきなのか「春夏秋冬」と「農業」に例えて書いていきたいと思います。
連載記事

【日立編】巨大企業の新陳代謝 ~経営危機を乗り越えた事業の転換~

今回の連載記事のテーマは誰もが知っているであろう「日立(日立グループ)」です。 日立と言えば100年以上の歴史がある超有名企業ですが、その事業内容はよく知らない方も多いのではないでしょうか?実は日立はその長い歴史の中で、時代の動きに合...
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キャッシュフローの求め方 ~簡易的にキャッシュフローを計算してみる~

今回は前回に引き続きキャッシュフローについてです。 今回の記事ではキャッシュフローを簡易的に計算する方法について説明していきたいと思います。 なお、「キャッシュフローって何?」という方はまずはこちらの記事を読んで頂ければと思います。...
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キャッシュフロー ~会社経営で一番重要な指標~

会社経営においては「キャッシュフロー」という指標が非常に重視されます。今回の記事ではなぜキャッシュフローが大切なのか?そもそもキャッシュフローとは何なのか?ということについて解説していきたいと思います。 キャッシュフローとは? ~キャ...
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ダイバーシティー ~ダイバーシティー経営を行う目的と留意点~

今回の記事は「ダイバーシティー」についてです。最近は一般的にもダイバーシティーという言葉が使われるようになってきたので、どこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか?今回はダイバーシティー経営の目的とその効果を高めるための留意点について書...