【連載記事 ロジカルシンキング編】原因追究の基本 ~「なぜ」を常に考える~

「なぜ?」を常に考える ロジカルシンキング編

今回はロジカルシンキング編の最初ですので、ロジカルシンキングの最も基本となる”「なぜ?」を考える”ということを中心に話をしていきます。

ロジカルシンキングの基本は「なぜ?」を考えることから

論理的に物事を考えられる人とそうでない人の違いは何か?ひと言で言ってしまえば、この「なぜ?」を常に考えられているかどうかです。

逆に言ってしまえば「なぜそうなるの?」と聞かれたときに、「なんとなく…」とか「前からそうなってるから」とか「そういうものだから」としか答えられない場合は、論理的に物事が考えられていないということです。

内山:「う…。耳が痛い…」

これから今回のシリーズでは、論理的思考の技術や知識、考え方などを色々とお伝えしていく予定ですが、この「なぜ?」という思考が出来ていないと、いくら他の知識を学んでもあまり意味はありません。

極端なことを言ってしまえば、常に「なぜ?」と考える癖が出来ていれば、論理的思考が出来ていると判断してもいいくらいです。他のことは枝葉に過ぎません。

『なぜを5回考えろ!』

どこかで聞いたことありませんか?トヨタ関係の本を読むと必ずと言っていいほど出てくる言葉です。

恐らくトヨタ系の大手の会社に入ると新人はまずこれを叩き込まれます。何かあるとすぐ『なぜだ?』としつこく聞かれます。
正直、しつこく何度も『なぜ?』と聞かれると苦痛ですが、実はこれが論理的思考を養うための一番良いトレーニングです。

内山:「だけど、5回も『なぜ?』を考えることなんてそんなに出来ないですよね…。心が折れそう…」

岡崎:「大切なことは実際に5回考えられるかどうかじゃなくて、『それぐらい常になぜを考えろ』ってことだな」

素直な子供の気持ちで

さて、今回のテーマにしている『なぜ?』という問い掛けですが、私たちがいざ実践しようとすると中々難しいです。でも、これを何の抵抗もなく軽々と実践する人たちがいます。それが、小さな子供たちです。

小さな子供って結構「何で?」って聞いてきますよね?時には大人が返答を困ることも聞いて来たりします。皆さんも子供のころ大人にやたらと「何で?」って聞いていた記憶は無いですか?

大人になるにつれて中々出来なくなってくる『なぜ?』という問い掛けですが、実は私たちは子供のころは出来ているのです。つまり、論理的に物事を考えるための基本的な力は私たちに元々備わっているのです。だだ、大人になるにつれてその力を使わなくなって来ているだけです。

だから、論理的に物事を考える力を付けたいと思ったら、子供のころに戻って素直な気持ちで『なぜ?』という問い掛けをもう一度やるようにしてみて下さい。

内山:「確かに大人になってくると、色々なことが分かった気がして『なぜ?』って考えなくなってしまいますね」

岡崎:「そうだな。だからこそ普段から意識して、ちょっとしたことでも『なぜ?』って問い掛けをするようにすることが大切だな」

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